SELFIE S5 の部屋

パイオニアのミニミニコンポ・SELFIE S5 についていろいろ書いてます

今が買い時、昔のミニコンポ!

f:id:aoiyamani:20180219234446j:plain

いわゆるバブル時代に流行ったミニコンポ。「子どもの頃、本当に欲しかった」「今思うと、捨てなきゃよかった」。そう思っている人はいませんか? 「あのコンポをもう一度手に入れたい」と考えている方へ。今こそ、その思いを叶える時です! 欲しい時が買い時…もちろんそういう意味もありますが、私が強調したいのは、今という時代こそが、かつてのミニコンポを手に入れるのに、最適な時期だと思うというこことです。

 

理由1:「完動品」がなくても大丈夫

この20年のうちに、私たちの音楽を聴く環境は激変しました。はっきり言って、私も普段からコンポやAV機器をほとんど使っていません。そもそも音源やその管理はファイルベースで、CDすらパソコンでリッピングをする時以外は扱うことがなく、単独のCDプレーヤーやCDラジカセは、使っても年に1回あるかないかという状況。結局、音楽を聴くのに使っているのは、パソコン、スマホ、ヘッドホンが中心です。さすがにアンプやスピーカーはありますが、それすら実際にはあまり使うことがありません。そのような状況では、もはやミニコンポは、実用的な音楽鑑賞ツールではなくなっています。

 

だからこそ、今が「買い」なのです! おそらくこれが10年前(2000年代)だったら、まだそうはいかなかったでしょう。ミニコンポを手に入れる上で、それが実際に使えるかどうかは重要なポイントになっていたと思います。そして今や、その束縛から解き放たれる時が到来したのです。端的に言えば「まともに動かなくてもよい」のです。購入する際のハードルはそういう意味では、大幅に下がりました。

 

理由2:今なら余裕がある!

SELFIE S5のようなミニコンポに現在関心を持っている方というのは、間違いなく、ほぼ全員が中高年の方でしょう! 隠さなくても大丈夫。何より自分がそうですから。あの当時(新品として販売されていた頃)と比べて、皆さん今はどうですか。様々な意味で余裕があると思います。

 

何といっても一つは金銭的余裕。もちろん、今でも高額な中古品はあるでしょう。しかし、主な購入ターゲットとなるのはいわゆる「ジャンク状態」のもの。かかっても数千円程度の買い物です。完全に外れ品でも、まだあきらめがつく範囲の出費ではないでしょうか。

 

しかし、それ以上に意味があると思うのが、「考える余裕」です。「ともかく欲しくてたまらなかった」「だから無理してでも買った(買いたかった)」というあの頃とは違うわけです。今なら「本当に今の生活に必要なのか」「何のために使うのか」ということを、ゆっくり考えることができます。そして何より「お金さえ出せばすぐに手に入る」という状況ではなく、基本的にオークションや中古品市場で、手に入るまで「待つ」買い物です。その間、自然と考える時間が生まれます。

 

もちろん、今こそ「どうしてもほしい」という方もいるでしょう。そういう方には、オークションで入手する場合のヒントや注意点を別の記事に書いていますので、是非そちらを参考にして下さい。